週末雑感

 日本学術会議からの推薦議員のうち6人を菅総理が拒否した問題は毎日新聞で連日報道されるなど安倍前内閣から続く恣意的ともいえる判断に国民の耳目が集まる中、核のごみ受け入れの第一段階となる文献調査に道内の寿都町と神恵内村が応募を表明した。
 寿都といえば漁業が主たる産業で稚内同様強風が吹き風力発電の適地とされるが、個人的には20年以上前に宗谷支庁長(現振興局長)だった畑谷慎一氏が寿都出身だったことを思い出す。1・8㍍ほどあり体躯どっしりし肝が据わっており、一時、稚内市長選に担ぎ出そうとする動きもあった人で、存命か否かは知らねど今回の応募には地域の大切さを重んじる方だっただけに残念な心持をしているのではと想像する。
 核のごみはいずれ何処かで処理しなければならないのだが、千慮の末に結論を出し尚早な前のめりは慎まなければならない。
 視点を稚内に移し市から庁舎改築に係わる基本計画案が示され、新庁舎は郵便局本局~道銀の間に建てる計画が明らかになった。地権者、在住者には数カ月前に案が示されており改築に向け動き出しているが、昨日の「読者コーナー」ではないが、60億円もの巨費を投じ今しなければならない事なのか。
 市は叩き台案を市庁舎建設検討委員会に示し、今後議会に諮ることになるのだろうが、市民への説明を丁寧にし理解を求めて行くことが肝要だ。
 一昨日の小欄の中で記した「新庁舎前には駐車場が無い」は誤りで30、40台ほどの駐車場が設けられる。訂正しお詫び申し上げる。

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