北大チームが大沼でカモ類のフン調査 鳥インフルの水際対策

 北大人獣共通感染症リサーチセンターの研究チームが9日、大沼で渡り鳥のフンを採取し鳥インフルエンザの有無を確認する調査を行った。
 越冬のためシベリアなどから渡ってくる渡り鳥の飛来が多くなる時期に合わせ2005年から毎年秋に大沼で渡り鳥のフンを調査している北大では、2010年にはこの調査で野生のカモのフンから強毒性の鳥インフルエンザのウイルスを検出したことがある。
 獣医学博士の髙田礼人教授を中心とした学生ら8人による研究チームは9日、水門付近から大沼バードハウスまでの沼沿い500㍍の間に落ちていたハクチョウ、マガモなどカモ類のフンを1時間に亘って採取した。
 今回採取したフンは一度、大学に持ち帰って分析し、今後も1週間毎に大沼で調査を続けることにしており、髙田教授は「大沼はシベリアなどから飛来してくる渡り鳥にとって最初の中継地。ここでウイルスが検出されると国内に広がる恐れがあり、水際対策としてここでの調査はとても重要になっている」と話していた。

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