餌付けなど絶対ダメ エキノコックス症はキツネ媒介と注意呼び掛け

 道内でキタキツネなど介し発症するエキノコックス症患者が後を絶たず市街地でもキタキツネを見かけることから、稚内保健所は「絶対に野生のキツネなどに触れず、餌付けはしないように」と強く呼びかけている。
 エキノコックスは、キツネや犬に寄生し人が触れるなど何らかの形で体内に侵入することで肝機能障害を引き起こす病気。潜伏期間は10~15年と長く、早期発見は困難で手術以外には根治する方法はない。
 道内では昨年、26人が発症し、今年は6月28日までに8人が発症している。稚内保健所管内では2018年に発症者が1人いたという。
 成澤健康推進課長によると、エキノコックス症になっても目立った症状が出ないため早期発見は難しく、発症者を出さないためには野生動物を人間世界との線引きが必要とし「可愛いとは思っても餌付けするのはもってのほか。寄り付かせないためにもゴミ出しをきちんとするなど基本ルールを守ることが必要」と話していた。

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