萩見・富岡地区着工 緑・富岡環状線 1.2㌔区拡幅し路盤改良

 市道緑・富岡環状線街路整備工事第2工区の拡幅工事が着工された。
 市(土木課)によると、今年度着工した第2工区は萩見5の国道40号~富岡5の住宅街までの延長1230㍍を4年間で整備する計画で、地盤沈下により凹凸が目立つ路盤を改良し、通学路の安全を確保するため車道、歩道など合わせた道路幅員を15㍍から2㍍広げて17㍍に拡幅する。
 工事は潮見小や稚内北星大学に向かう交差点付近~富岡5の交差点までの延長約350㍍区間で行われ、中田組と抜海運送共同企業体が1億7820万円で請け負い2月20日までを工期に工事が進められており、工事中の午前8時半~午後5時までは片側交互通行にするなど制限する。
 平成25年から施工している緑・富岡環状線の道路改良工事は、こまどり5交差点~富岡5交差点までの延長2・8㌔区間を3工区に分け、交差点など交通混雑を緩和するため拡幅など施工する。
 これまで国からの補助金含め16億5600万円の工費が投じられ、昨年度まで栄1の青葉通~朝日1の国道40号までの第1工区工事が完了している。進捗率は38・1%。

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