マスク品薄解消へ サニータウン入荷 一時の騒然ウソのように

 新型コロナウイルスの感染拡大によって深刻な品薄状態が続いていたマスクは今、市内店舗で充足してきている。
 一時は連日のようにドラッグストアなどでマスク目当てに長蛇の列ができ、入荷があっても直ぐに売り切れる状況が続いていたが中国からの輸入が増加したのと国内メーカーの生産により逼迫状況は解消されつつある。
 サニータウンはまなす店では18日午前、使い捨てマスク50枚入りの箱、10枚入りの袋タイプの合わせて20個ほどが販売されていた。売場担当者によると、入荷量は少ないが5月下旬から中国産のマスクが入荷するようになってからは「以前のように入荷しても直ぐ売り切れるという状況は解消し、入荷に関する問い合わせも無くなった」という。
 以前は感染防止のためとりあえず買おうとする動きがあったが、今は必要な分だけを購入しようとする市民が多く、布製のマスクを着けて買い物をしていた60代男性は「知人から貰った手作りマスクもあり焦って購入する必要がなくなった」と話していた。

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