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 市民の議会、すなわち議員への不信は今に始まったことでなく、議会会派志政会が行った市民へのRDD方式での調査の中で議会を評価しない意見が6割を占めた。個人的にはそれ以上か(70~90%の間)と思っていたのである意味、合格点との捉え方もできよう。
 市議会議員というのは市民の代表であり市政をチェックするという重大な責務を担っている。
 しかし稚内の議会の場合、一部会派を除き正したい点があるにも拘らず旗幟を鮮明にせず曖昧然とやり過ごしてしまう嫌いがある。
 狭い稚内に住んでいれば何かと柵などあり正義感を振りかざすだけでは事の進展がないにしてもイエスマンだけではチェック機能が働かない。心しなければならない。
 今般のコロナ関連の緊急対策に関してはしょうがないにしても、その対策を決める上で議員側から建設的な意見があったのか。
 長期欠席議員の報酬と期末手当削減程度の上程でお茶を濁してしまうのは職責を十分に果たしているとは断じて言えまい。
 数年前から議会改革とやらが声高に叫ばれ緒に就いたという報道あるも、議会としての一丁目一番地は市民に寄り添った施策の実行であり物足りなさは否定できない。
 20年近く前になろうか、稚内市が頓挫した市場建設計画で札幌の設計業者から訴えられたことがあったが、筆者が知る限り口頭弁論を傍聴しに訪れた議員は誰一人おらず、現在市病に入院している感染者の退院が何時になるか病院に尋ねる議員も皆無だという。
 市民に寄り添った働きが求められている。