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 樺岡の大規模草地で20日から酪農家の牛を預かる入牧作業が始まった。
 既に16、17日には冬季間、牛舎で過ごした預託牛500頭の放牧を終えており、20日と27日の2日間で稚内農協と北宗谷農協沼川支所の酪農家から250頭が持ち込まれる。
 20日、月齢6カ月以上の体重300㌔前後の牛170頭がトラックで運ばれ、車両から降ろされた牛たちは個体識別のタグが取り付けられ体重測定したあと、放牧地の電気柵に慣れさせるため牛舎に入れられ、1週間後に放牧される。
 預託牛は10月末まで650㌶ある広大な牧場で過ごし、飼い主の酪農家に戻る時には100㌔前後体重が増える。
 管理している稚内樺岡ファームの高橋直純社長(50)は「雪が少なかったことで牧草の伸びは1週間早く、草の状態は良い。広い牧場で沢山草を食べて大きく育ってほしい」と話していた。