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 新型コロナウイルスの感染拡大で北海道にも国から緊急事態宣言が発令されたことを受け、工藤市長は18日午後、市役所で会見し「市民一人ひとりの行動が、5月以降のこのマチの感染拡大防止に大きな影響を与えることを十分に理解してほしい」などと述べ外出の自粛、密閉など〝3つの密〟を避ける感染予防の徹底を求めた。
 感染防止の観点から市内施設の臨時休館やオープンの延期、市内の小中学校などの休校について説明した工藤市長は2月末の道独自の緊急事態宣言から続くコロナ対策に「市民の皆さんには肉体的にも精神的にも大変疲労が蓄積していると思いますが市民が一致協力してこそ、この戦いが終息し共に讃え合えると信じています」と述べた。
 市内で感染者が出たというデマ情報に関しては「無責任なデマや悪質ともいえるコロナ呼ばわりは、マチを混乱させるだけですので慎んで頂きたい」と述べた。
 宗谷管内唯一の感染症指定医療機関で6階北病棟に感染者用の4床を備える市立稚内病院で感染者を受け入れた場合、6階病棟全てを感染症の治療のみを行う病棟として対応し院内感染の防止と医療スタッフの安全を確保するとし、その際は外来診察は中止し、救急患者と人工透析治療のみを行うと説明した。