Pocket

 新型コロナウイルスに関連した緊急資金繰り対応を2月4日から行っている稚内信金に、3月9日現在100件以上の相談などがあり、このうち1億円余り融資している。
 稚内信金によると、2月末までの相談は約60件、3月に入り営業活動中の相談など含め9日までに50件を数え、実際に7件、1億3600万円の融資を行ったという。
 中国向けのナマコ輸出の減少が懸念される水産加工業、団体ツアーなどのキャンセルが相次ぐ宿泊業、資材の納期延期など完成時期に遅れが生じている建設業など、各方面から相談があり、その中でも稚内市内では予約キャンセルや外出を控えていることで大幅な減収が見込まれる飲食関係者の相談が目立っているという。
 この状況を受け、信金では引き続き、新型コロナウイルスの影響を受ける全業種を対象に、来年1月29日まで融資を行っている。
 問い合わせは稚内信金☎23-5131。