時の話題 「油類の値上げ」

 灯油、ガソリンなど油類の騰勢が収まらない。米国とイランとの関係悪化から原油価格が上昇しており小社にも契約している石油製品販売会社(GS)から2月1日納入分より全油種を1㍑につき3円値上げするとのハガキが届いた。
 灯油は今、1㍑100円前後になりガソリン(フルサービス)は150円を超えているので、値上げされる価格水準は2年ぶりのことになる。
 今冬は雪少なく寒さもそれほど厳しくないので灯油の消費は少な目に推移するも年金頼りの高齢者世帯などにとっては値上げはきつい出費となり、更にはガソリン値上りは市民生活ばかりでなく経済活動へのシワ寄せが懸念される。
 泊原発停止後の北電の2回に及ぶ電気料金値上げによってオール電化も停滞しており、北海道では矢張り灯油ストーブが暖房の主流になっているので支出だけが増えてしまい値上げは市民生活を直撃する。
 石油販売業者にとって仕入値が値上げされるのだから致し方ないにしても、将来的な原油輸入を考える時、輸入のほとんどを頼る中東依存から割合を減らす措置を取って行かねばならないだろう。
 一時、優に10店以上あった稚内のGSは大手資本の進出もあって淘汰されてしまった。人口減もあってガソリン消費は往時からみるとかなり減っているのでGSは見合うものになったといえようが、冬暖房の灯油の高騰は家庭ばかりでなく企業にも影響を及ぼす。
 電気の地産地消施策によって電気を安く家庭や企業に提供できるよう望んでいる。

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