ハクチョウの幼鳥目立つ 地球温暖化が原因か

 大沼に飛来するハクチョウは、今年秋に生まれて半年ほどしか経っていない灰白色をした幼鳥がいつもより多い。
 例年、全体の10%を占めるほどだが、今年秋は多い時には15%も占める時もあり、25日午後には1900羽の飛来に対し13%の249羽が幼鳥だった。
 大沼バードハウスの常勤ガイドの遠島幸吉さんによると、越冬のため日本へ渡ってくるハクチョウは成鳥であれば無事に稚内などに到着するが、体力が無い幼鳥は途中で息絶えることもある。大沼では全体の10%しかいなかったものの、この5年間での幼鳥が11%~15%超で推移しており、繁殖地のシベリアなどの気候変動などが考えられるとして、春になるのが早まることで繁殖期間が伸び、その分幼鳥も比較的大きく成長して渡ってきている可能性があるとしている。

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