昨年より700人多く利用 宗谷岬ツアーセンター カフェ事業など好調

 個人観光客向けの観光情報などを発信する宗谷岬ツアーセンター「BASE SOYA」が9月末で今季の営業を終え、2年目の今年は白い道ツアーやカフェ事業を取り入れるなどし昨年より700人以上も利用者を伸ばした。
 昨年、約3000人の利用があったセンターは今年、7月1日から3カ月間開設し施設内に設けたカフェの利用者は3750人を数えた。体験観光として稚内市民観光ボランティアガイドと宗谷丘陵の白い道を歩くツアーは7月13日~8月末までの期間で15人の利用と伸び悩んだ。
 年間20万人の観光客が訪れる宗谷岬での滞在時間を延ばすことを狙い開設されたツアーセンターは今年、カフェ事業は休憩する中でドリンクを飲む1人当たりの消費額は300円~500円前後と成果はあった。更に休憩施設としての利用客が増え、滞在時間を延ばした。
 白い道ツアーに関しては認知されてきているものの、歩くツアーの周知が遅かったこともあって利用は伸びなかったと分析している。シーズン前の早い段階からPRをすることで稚内観光の目玉になる可能性があるとした。
 ほかにもレンタルサイクル事業なども行い稚内へ訪れた観光客が一番最初に訪れることが多い宗谷岬のツアーセンターとして機能が大切になることをあげた稚内観光協会の出村副会長は「カフェ事業について来年度以降、フードメニューの拡充も検討したい。今期の実績を踏まえ検証し稚内が選ばれる観光地になるため二次交通や情報発信、効果的なプロモーション活動など展開していきたい」と話していた。

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