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 葬儀、生花業務など営業する武藤はくぜん=大黒3=が生ゴミなどを処理し有機肥料に変えるバイオ生ゴミ処理機を導入した。社として消費、リサイクルなど循環型社会を進める取り組みで武藤尚社長(44)は「環境への負荷を出来る限り減らしたい」としている。
 葬儀などで出た料理事業部の残飯、武藤フラワーでの花のゴミなど生ゴミを再利用するため微生物の働きを利用し有機肥料に変える生ゴミ処理機を市内事業所では初めて導入した。
 稚内商工会議所青年部や稚内青年会議所シニアクラブの会員の武藤社長は、JC時代から環境問題の事業に関わった経験から生産からリサイクルまでの仕組みに興味があり、武藤フラワー作業小屋スペースに処理機を設置し今月上旬から運転を始めた。
 処理機では1日40㌔年間で15㌧ほどの生ゴミを処理することができ最初の肥料は9月上旬に出来上がる。
 初めてできた肥料は会議所青年部の稚内通信設備の中山亮社長が育てるニンニク畑で試験的に使用することにしている。
 武藤社長は「環境都市を宣言している稚内でもあり、企業として何か取り組みたいと思ったのがきっかけで導入しました。いつかは家庭菜園など用に市民にも提供できればと思っています」と話していた。