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20日午後2時過ぎにかけ稚内地方で局地的に激しい雨が降り、一部の地域で道路が冠水するなどした。突然の光景に市民は「滝のような雨が降り、膝下くらいまで道路に水がいっぱいになった」と驚いていた。
 稚内地方気象台によると、西から東に移動していた雨雲の影響で午後2時過ぎから雷雨が強まり、1時間で26・5㍉の雨量を観測。激しい雨により排水が追いつかず大黒~潮見までの国道40号と市道が交わる交差点付近などでは、タイヤの半分以上が冠水した車が水しぶきを上げて走行していた。
 雨が弱まった午後3時過ぎには冠水は解消された。
 市(総務防災課)などによると、午後2時~午後5時半過ぎまでパトロール車を出動させ、河川や道路などを見回ったが被害箇所はなかった。しかし市民から道路が冠水しているとの通報は2件あった。
 20日午後は仮に1時間で30㍉を超える激しい雨が長引いていれば危険度は高かったとする気象台は、この時期は北にある寒気と南の暖気がぶつかることで大気の状態が不安定になる傾向が強く、天候が急変し局地的に雨が強まる恐れがあるので最新の気象情報を把握してほしいとしている。