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 JR北海道が宗谷線で運行していた観光列車「風っこ そうや号」の最終便が12日、運行された。音威子府折り返しで夕方、稚内駅に到着した乗客だけでなく出迎えた観光関係者からも「来年も運行してほしい」と望む声が多く聞かれた。
 利用客拡大に向けてJR東日本が所有する列車を借り4両編成で稚内~音威子府間を運行した「風っこ そうや号」は大雨で運休となった7月27日を除き6日間運行され、全ての便が満席に近い乗車率で人気を集めた。
 大雨の影響で40分遅れ12日午後5時半過ぎ稚内駅に到着した列車を市、観光関係者ら30人以上が駅ホームで出迎えた。東京から訪れたという70代男性乗客は「天候は残念でしたが、雨の良さもあり楽しめた。利尻富士など景色が車窓から見ることができる宗谷線は大好きなので来年も乗りたい」、運行中、稚内~豊富間で観光案内した稚内市民観光ボランティアガイドの金田一京子さんは「全国からこの列車を乗りに多くの人が来ていました。来年も運行してほしい」と話していた。
 林稚内駅長は「地域からも宗谷線での風っこそうや号の運行を注目して頂けた。17日からは旭川~音威子府間での運行になりますが乗客皆さんに満足して頂き、宗谷線の魅力を知ってもらう機会になりました」と話していた。