徘徊者捜索訓練を実施 認知症SOSネットワーク

 認知症患者やその家族を支えるため地域が連携して徘徊などによる行方不明を捜索する高齢者見守り・SOSネットワークの模擬訓練が14日、こまどり町内で行われ、住民が認知症の人への声の掛け=写真=方などを確認した。
 市は昨年11月から認知症などの症状がある高齢者の行方不明事案を防ぐため警察、消防町内会などが連携したSOSネットワークという地域ぐるみでの取り組みを新たにスタートしたことを受けた初めての訓練には、こまどり町内会員や介護職員ら関係者30人余りが参加した。
 模擬訓練を前に町内会館で認知症患者への声の掛け方、警察への通報などを練習したあと、町内で認知症の高齢者が行方不明になったことを想定し、住民が徘徊役の人に声の掛け方、市や警察への連絡方法などを確認した。
 SOSネットを運用後、これまでに市内で徘徊した2人の高齢者の発見に繋がっている。
 藤原生活福祉部長は「地域で高齢者を見守る取り組みが今後、更に求められる。訓練などを各町内会で実施していき地域で支え合う地域共生社会を作っていきたい」と話していた。

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