カタクラフーズ桜鱒養殖に再び挑戦 

 はまなす4、カタクラフーズ(猪股和範社長)のサクラマスの陸上養殖試験が4日から同社で始まった。
 同社と道立総合研究機構栽培水試が共同し道の補助金を受け昨年から行われている試験は、ホタテのウロを活用した飼料をエサとして与え、稚内の低水海温を活かし希少価値のあるサクラマスの出荷を目指している。
 同社では昨年、サクラマス200匹を飼育し、順調に成長していたものの、今年の冬の厳しい寒さにより海水温が0度以下になる想定外の事態が起こり全滅してしまった。
 2年目となる今回はさけます内水面水試(恵庭)と八雲町の民間養殖場の淡水で育てられ、室蘭水試で海水に慣らしたサクラマス550匹が4日夕方に到着。猪股社長や水試職員らがバケツに数匹ずつ入れたサクラマスを2つの円形水槽に放し試験が始まった。
 猪股社長は「1年目の試験結果は残念だったが、稚内の海水で夏を越せるということが分かった。冬場は手を掛け結果に繋げ、最終的には地域の養殖事業になるようにしていきたい」と話していた。

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