小澤諭さんに栄誉 危険業務叙勲 消防功労で瑞宝双光章

 第32回危険業務従事者叙勲受章者が発表され、稚内から元稚内地区消防事務組合消防監の小澤諭さん(77)=港5=が消防功労で瑞宝双光章に輝いた。
 小澤さんは昭和35年消防士として奉職し、稚内地区消防事務組合消防士長、消防司令長など歴任。平成11年に同消防監、消防長を務め平成14年に定年退職した。
 42年間に亘り、消防救命業務に当たった中、昭和40年代の漁業が栄えていた頃は「今ほどの立派な消火設備などなく、水産加工場での火災が多くあり大変だった」とし、その中でも平成6年、中央地区の雑居ビルで発生した火災では「建物の老朽化と強風が吹くなど悪条件が重なったことで鎮火まで半日かかったことが忘れられない出来事だった」と振り返った。
 業務に当たる上で市民の命と財産を守ることが最優先と常に志してきたという小澤さんは「先輩の指導、同僚や家族の支えがあっての受章であり、皆さんに感謝しております」と語った。

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