時の話題 「高齢者の事故」

 この数年、気になるのが高齢者ドライバーの交通事故である。ブレーキとアクセルの踏み違えは免許がある運転者として有ってはならないことで、事故によって死者、とりわけ子どもが犠牲者になったとのニュースを見る度に胸が痛む。
 自らも高齢ドライバーの域になりつつあるという事もあるのだろうが、惨事を繰り返さない対策が急がれている。
 日本国内には現在、75歳以上の高齢免許者が560万人以上おり2年後には610万人を超える。この高齢運転者のうち昨年の免許証自主返納者は全体の1割未満の30万人ほどだという。
 筆者自身に当てはめるとあと10年すると高齢運転者に仲間入りするが、今でも徐々にではあるものの、運転機能の衰えを感じており10年先どころか数年後にはレッド手前のイエローゾーンになるのではと危惧している。
 「危惧」と書いたが機能の衰えから他人に危害を与えたり、増してや輪禍死させるなどという事態にならないよう自らを見極め対策を講じていかなければと思っている。
 車は何処へ行くにも買い物するにも荷物を積め至便な事この上ないのだが、北海道の場合、使い勝手の良さが際立っているのでついついという事もあるだろうから留意したいものだ。
 事故や災害は何時起こるか分からないが自分が防げることがあれば対策せねばならず、運転免許返納は車社会だからこそ最たる防衛手段になる。人生の晩年を汚すことなく得た財産(免許証も)を社会に還元するなりするのも大事なことだ。

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