時の話題 「燃油高騰の恐れ」

 選挙も終わり後はGWを楽しむだけだという浮かれた日本人にとって此の所のガソリン価格の上昇は頭が痛いことだろう。
 北海道内の移動手段は車が圧倒的に多く、札幌近くの道央道ではGW中の渋滞も予想されており、車がスムーズに進まないとガソリンの消費が増え、その頭痛に輪を掛けるのが値上がりである。
 東京商品取引場(先物相場)のドバイ原油5月限価格は1㌭(約159㍑)70・43㌦と1年以上ぶりに70㌦を超えた。5月渡しの価格なのだが、元売り各社の動きは早く以前より高い価格でガソリンなど燃油を卸すようになり自ずとGSでの価格は上がる。
 OPEC(石油輸出国機構)やロシアなどOPEC非加盟国による原油減産が続けられている上に、米国のイラン制裁で6カ月間猶予されていた日本や中国などのイラン産原油全面禁輸も5月初旬からは実行される模様で、GW中(特に後半)のガソリン値上げは必至の情勢にある。
 稚内でもセルフが先日、1㍑145円に値上げされており、世界の需給状況から予測すると来週にも一段上げの可能性は高い。
 ハイブリッド車や電気自動車が増えているとはいえ稚内からの移動は長距離になるので支出は大幅に増えるに違いない。「休み中は寝て暮らせばいいのさ」などと皮肉交じりに言う人もいるが、折角のGWでもあり気が気でなかろう。
 10連休という馬鹿げた大型過ぎる連続休暇については後日、触れさせてもらうが、日本列島の大移動現象どうにかならないものか。分散させるべきだ。

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