川村漁業部が20余年ぶりサケ定置網漁新造船 進水式をし安全祈願

 日本海北部で秋サケ定置網漁をする抜海の川村漁業部(川村忠夫社長)の新造船「第八隆伸丸」(9・1㌧)が竣工し28日朝、進水式が執り行われた。20年以上ぶりの新造船に川村社長(76)は「立派な船が出来た」と喜んでいた。
 新たに完成した隆伸丸は、これまでの着業船に比べ倍近い大きさがあり、シケなどに強い構造となっている。八雲の造船所で船の土台作りを終え、年明けから船の組み立てなどしていたノシャップの山上造船所前で進水式が行われ、今秋のサケ漁に向けて大漁と安全操業を祈願した。
 船には漁師仲間からの大漁旗や東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市で旗を作っている工房から知人を通して贈られたサケの絵が描かれた旗が掲げられ毎シーズン1万5000~2万匹余りのサケを水揚げしているという川村社長は「多くの仲間に祝ってもらい感謝したい。一日の漁で沖を2往復して網揚げをしていたのが、大型化されたことで1往復で済み安全操業にも繋がる」と期待を寄せていた。

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