螢雪の功の3年間 坂田しおりさんが定時制を1年短く卒業

 1日夕方に行われた稚高定時制卒業式で、3年生で卒業した坂田しおりさん(21)は「アルバイトと学業の両立で大変でしたが、卒業できたことは嬉しいことです」と喜びを語った。
 午後5時半から学校が始まり、午後9時まで授業がある定時制は通常4年間で学び卒業するが、3年間で卒業を目指す3修制は札幌の有朋高の通信教育でも必要な単位を取得しなければならない。
 稚中出身で昼間は卸売スーパー中央大壹店で働き、休日などに通信教育で単位を取得してきた坂田さんは「一度、学校を辞め再び入学して卒業できたのは友達や職場の人達の支えがあったから頑張ってこれました」と学校生活を振り返り、3年間の思い出については「京都などへ行った見学旅行は本当に楽しかったです」と話していた。
 卒業後の就職先も決まった坂田さんに元紺谷校長は「学校では生徒会長を務めるなどし本当に一生懸命頑張っています」と称え、卒業式に出席し晴れ姿を見守ったユアーズの今村仁泰社長は「内気だった子が仕事と学校の両立で本当に成長しました。職場の仲間も坂田さんの卒業を心から嬉しく思っています。これからも頑張ってほしい」とエールを送っていた。

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