稚内出身で現在、神奈川県に在住する大学4年生の遠藤元一さん(22)が、今シーズンからプロサッカーリーグ(J3)に所属するAC長野パルセイロのDFとして入団することが決まった。稚内初のプロサッカー選手が誕生した。
 遠藤選手は中央小2年の時、潮見が丘サッカー少年団に入団し、強豪校の旭川実業高に進学してからも努力を重ね、2年生から試合に出場するようになり3年生ではチームの中心メンバーとしてセンターバックで活躍。2年生から2年連続し全国高校サッカー選手権大会にも出場し、3年生の時にはベスト16入りを果たした。
 神奈川県の産業能率大学に進学後も1年生からレギュラーとして活躍し4年生になってからは主将としてチームを牽引してきた。
 豊富な運動量とポジショニングの良さ、読みの鋭さが見込まれ大学4年生の時にJリーグチームに練習生として参加した際、当時監督をし、今シーズンから長野で指揮を取る浅野哲也監督から声がかかり、昨年12月28日に契約を交わしプロへの道を切り拓いた。
 遠藤選手は「幼い頃からの夢を叶えることが出来たのは多くの人達による支えや応援があったからで感謝しています。これからは厳しい世界に入るので常に危機感を持ちながら自分を支えてくれた皆さんにプレーで恩返しできるよう頑張ります」と話していた。母親の尚実さんは「皆さんの応援でプロになれたと思っているので感謝しています。ケガに気を付けて頑張ってほしい」、少年団時代に監督をしていた市職員の太田潤さんや宗谷地区サッカー協会関係者も「子供の頃から運動量が高い選手。努力した結果がプロに結びついたので、今後も更なる上を目指してほしい」と活躍に期待を寄せていた。