5千人余り訪れ閉幕 犬ぞり大会 レース、ワンワンダッシュも

22、23の両日、大沼特設会場で2年ぶりに開かれた第39回全国犬ぞり稚内大会は、2日間で5100人余り(22日2300人・23日2800人)の市民や観光客が訪れ、成功裡に終えた。
道内外から52チーム延べ115頭が出場し2日間で8競技11種目のレースが行われた。23日は最長5㌔のコースで6頭引が行われ、観客は力強く疾走する犬たちの姿に声援で後押しし、ゴールでは必死に走り切った犬とマッシャーに温かい拍手が送られた。
犬ぞり大会のためだけに名古屋から稚内に初めて訪れたという女性は「稚内の犬ぞり大会には以前から来て見たかった。犬たちが必死に走る姿を見て、来て良かった」と話していた。
レース以外で2日間に亘って行われたスノーモビルでソリを引く犬ぞりチャレンジに親子ら40人が参加した。23日の大中小の犬別に競うワンワンダッシュにも52頭出場し、犬だけでなく飼い主も一緒にコースを走り、大会を盛り上げた。

