3本柱揃い貢献に自信 開発局との意見交換で富田建協会長

 稚内建設協会と道開発局の公共工事の諸課題に関する意見交換会が27日夕方、大黒ビルで開かれた。
 建設協会から13人、道開発局と稚内開建から18人の参加者を前に林稚内開建部長は「閣議決定された第9期北海道総合開発計画では食、観光、ゼロカーボンの大きな柱となっており、宗谷は開発推進の適地。建設業は社会インフラや整備の担い手として経済、社会を支える基幹産業であり災害時の守りとして必要不可欠です」などと挨拶。続いて富田稚内建設協会長が「宗谷は第9期総合開発計画の3本柱が揃う地域で計画に貢献できるものと自負している。担い手確保など人口減少や少子高齢化などで思うような効果が出ていないが、今後は更に取り組みに力を入れて行きたい」などと述べた。
 このあと、本局職員から今年度の方針及び各種試行工事の実施状況について、工事書類簡素化のポイント、働き方改革の推進などについて説明があった。

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