交通安全呼びかけ駅伝 大谷高野球部 宗谷岬までタスキ掛け

 大谷高野球部員が7日、稚内署から宗谷岬までの間の交通安全駅伝を行い、部員たちはドライバーに安全運転を呼びかけた。
 昭和57年から地域貢献活動の一環として、春の交通安全運動期間中に行っている駅伝には部員17人が参加。稚内署〜宗谷岬まで30㌔の道のりを2区間に分けて走った。
 稚内署前に集合した部員を前に、高木稚内署交通課長が「交通安全を呼びかける活動に心から感謝しています。甲子園への出場を目指し頑張ってください」などと挨拶した。
 横山稚内署長らが見守る中、「交通安全」と書かれたタスキをかけた部員8人が稚内署を出発し、半分となる15㌔先の声問地区で次の部員9人にタスキが繋がれ、ゴールの宗谷岬を目指した。
 白幡健悟主将は「自分たちが走る姿を見たドライバーに交通安全を呼びかけたい」と出発前に取材に答えていた。