地元産業に誇り持ち 宗谷中が産業教育発表会開く
宗谷中で5日、産業教育発表会が開かれ、生徒29人が水産業について学んだことを発表した。
産業教育学習の一環として、1年生は「地域の方々に学ぶ漁労について」、2年生が「地元の食材を使い、創意工夫を凝らした加工体験学習」、3年生は「生徒の生き方の発見につながる販売分野の学習」をテーマに、エビ籠実習、タコ燻製作り、ホタテの燻製づくりなど行ってきた。
発表会には、生徒や保護者ら62人が参加し3年生の発表ではホタテの燻製を作り、9月に札幌のスーパーで販売実習などした体験を通して「地元の海産物を加工する苦労を知ると共に食べてもらう嬉しさを学ぶことができました」など発表した。
7日には工藤市長と表教育長を訪問し活動報告した。