独創的な18作品展示 市立図書館で開催 髙橋、桜庭、尾崎さんの作品展
写真愛好者の桜庭謙司さん(71)髙橋和夫さん(66)、尾崎伸之介さん(49)による写真展Junction Threeが市立図書館で開かれている。16日午後3時まで。
所属する写真サークルの垣根を越え、普段のサークル展示とは違い3人の個性を発揮する写真展として、今年4月に1回目が開かれ今回2回目。
髙橋さんは太陽にかかる雲が妖怪など怪しい姿を表現した「妖雲」と、蓮の葉の逆光にスポットを当て不思議な様子を写し出した「光輝」、桜庭さんは「追憶の刻」をテーマに歴史的建造物としての価値を見出す恵北にある赤れんが通信所の内外をモノクロで撮影した作品、尾崎さんはコロナが終息し来年こそは明るい1年間になってほしいとの願いを込め、コロナ禍で制限があるなか催された第60回大谷祭の花火、2019年のみなと南極まつりの踊りなど。
3人は「自由にテーマを決めて好きに出品できるのが楽しい。多くの方に見て頂きたい」とPRしている。