自転車観光の魅力 環境省稚内自然保護官事務所が国立公園たよりを発行
環境省稚内自然保護官事務所が国立公園の魅力を発信するため毎月発行している「利尻礼文サロベツ国立公園たより~その自然には、物語がある」で、今回、近年人気が高まっている自転車観光での国立公園の楽しみを方を紹介している。
「銀輪に乗って」をテーマに、周囲約60㌔あり自転車で一周することができる利尻島での奇岩が続く海岸、雄大な自然を眺めながらの自転車観光はじめ、サロベツでの天塩~稚内を結ぶ道道106号線(稚内天塩線)を通りながら西海岸から見る利尻富士、海側近くの牧場にある牧草ロールを見ながら自然と人の暮らしが共生する風景などの魅力を伝えている。
実際にコースを自転車で走って体感したことを公園たよりとして製作したという中井基嗣利用企画官は「自転車に乗りながら発見する国立公園の楽しみ方があります。皆さんも是非、体験してほしい」と話していた。