白い道には感激 首都圏からの3人サイクルツアーで宗谷走る
自転車観光を推進するわっかない観光活性化促進協議会のサイクルバスを活用した自転車ツアー「北海道・利尻・猿払・宗谷サイクリング3日間」が28日~30日まで猿払と稚内などで行われ、参加者は自転車観光を満喫した。
コロナ禍での新しい観光スタイルの受け皿にすべく、大手旅行会社のクラブツーリズム催行で東京など首都圏から参加した3人は、28日は利尻島を自転車で巡り、29日は猿払村のエサヌカ線などを走り、最終日の30日はサイクルバスで宗谷公園に移動し、稚内観光協会が用意した自転車で公園前をスタートし、宗谷丘陵の白い道から宗谷岬までのサイクリングを楽しんだ。
ツアーに同行した添乗員は「自転車ツアーはこれからもっと伸びる体験型観光だと思います。北海道は自然が素晴らしいので参加した皆さんは喜んでいました」と話す。
稚内でのサイクリングツアーは初めてだという東京から参加した女性は「白い道の上り坂は大変でしたが、苦労した分、海の眺望は素晴らしく太陽でキラキラ輝いた白い道を走るのはとても爽快で楽しかった」と感激していた。