目時幸雄さんが稚内剣連最高齢で剣道七段合格
稚内剣道連盟の目時幸雄さん(75)が、8月6日福岡県で行われた全剣連審査会で見事七段に合格し稚内剣連の仲間や関係者に祝福されている。
目時さんの剣道との出会いは30歳の頃で、子供が習い始め送迎をするうちに相手に打ち込む気迫など剣道の奥深さに魅力を感じたからだという。
少年団指導の傍ら段試験に挑戦し53歳で六段に合格し2年後に錬士六段に合格し一区切りとは思ったが、自分より若い人が次々と七段に合格するのをみてもう一度挑戦してみようと奮起し、2017年から5年間の鍛錬が結実し今回の七段合格となった。
七段は難関で2回不合格となる中、対戦相手との呼吸の取り方が未熟だったと反省し刻苦精励し今回の栄光に辿り着いたと言う。
稚内剣連の七段は目時さんで8人に。
稚内剣連事務局、理事長を歴任し、スポーツ少年団の指導歴も37年を超えた目時さんの次の目標は教士七段。剣連最高年齢者の挑戦は続く。