ハチの巣には注意 市内でこれまで19件駆除
暑くなってきたことでスズメバチの活動が活発化し、市(くらし環境課)に巣の駆除以来が増え注意を呼び掛けている。
市によると、例年5~9月までがスズメバチの活動時期で、8~9月にかけて市民からハチの巣を駆除してほしいとの依頼が増え、今年も5月下旬から民家の軒下、換気扇の中に巣があるなどの相談が寄せられ、これまでに19件駆除している。
8月にかけて巣作りがピークとなるハチは屋根裏や軒下、風通しの良い日陰などに巣を作るケースが多い。稚内にはキイロスズメバチ、クロスズメバチの2種類がおり、特にキイロスズメバチの攻撃性が強く、2度刺されるとアレルギー反応で死亡するケースがあるので注意が必要で、巣を見つけた場合はくらし環境課で相談を受け付けている。