ドームで息抜き 新型コロナで利用増
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出されてから3回目の週末となった14日、北防波堤ドームで外出を控えていた子供を連れた家族が体を動かしていた。
感染拡大の警戒から宗谷ふれあい公園の遊戯施設や体育館などの屋内施設が休館し、子供たちが体を動かす場所や遊び場がない状況の中、ドーム内で親子3人でキャッチボールをしていた父親は「体育館は使えず、家にいてもダラダラするのできょうは体を動かせて良かった」と話していた。
散歩やジョギングなどは感染リスクが低いとされ、外のため換気が良いドームは体を動かすには格好の場所のようで、小学1年の女子児童を連れ散歩に来ていた母親は「家ではゲームや動画を見たりしていたが、ドームだと感染も気にならないので子供も伸び伸び体を動かしているようです」と話していた。