沖底船 稀に見る不漁 8月水揚げ高 

 稚内機船漁協は、8月の沖底漁船水揚げ状況をまとめたが、近年稀に見る不漁で金額も辛うじて1億円を超えるという惨たんたる結果になった。
 お盆休漁があったとしても条件的には例年と変わらず、シケで操業を止める時があったものの、大きな理由は資源が少なかったためで出漁しても数百箱という日があった。
 温暖化による海水温上昇で海洋環境が著しく変化しており、従事者は一日でも早く涼しくなり水温が平常に戻ることを願っている。
 魚種別ではスケソとオオナゴが水揚げゼロだった。
 総水揚げは314㌧(昨年同月対比52・9%減)、1億2255万円(同35・5%減)だった。
 魚種別水揚げ高。
 ▽タラ 7㌧(同36・4%減)140万円(同19・5%減)平均単価201円(同39・5円高)▽ホッケ 284㌧(同52・6%減)1億1750万円(同35・8%減)413・9円(同108・2円高)▽カレイ 15・5㌧(同7・2%減)150万円(同12・8%増)96・9円(同17・2円高)▽ニシン 523㌕(同3・1倍)6万6648円(同2・1倍)127・6円(同63・6円安)▽カスベ 1㌧(同77・8%減)9万円(同79
・1%減)71・4円(同25・2円安)▽その他鮮魚 6㌧(同82・9%減)199万円(同41・3%減)338・4円(同242・4円高)。