愛犬の手術成功 石原さん 180万円もの支援に感謝

 市内愛犬家の石原智さん(36)の、1歳までの生存率が0%とさる先天性疾患の心臓病と診断された飼い犬「すあま」=メス・8カ月=の手術が無事終わった。高額な手術費用は全国各地から寄せられたクラウドファンディング(CF)で賄われ、石原さんは「皆さんの温かい支援で手術を受けられました。すあまは術後も安定しており多くの支援に感謝しております」と話していた。
 昨年8月下旬に稚内であった譲渡会で飼い犬として迎え入れ、1カ月後(当時・6カ月)に難病と判明した「すあま」の手術や入院術後の通院含め約200万円の費用がかかり11月1日からCFサイト「READY FOR」で支援を呼びかけた結果、12月15日まで全国160人余りから180万6000円の寄付が寄せられた。
 手術は札幌の専門病院で今月10日に行われ事前に医師から難しい手術のため「手術中に心臓が止まる恐れもある」と知らされていたが、約4時間の手術に耐えた「すあま」は術後、エコー検査しても異常音は確認されず、様態も安定し19日に退院して以降、石原さん宅で元気に過ごしている。
 心臓に負担をかけないため外で走り回った事がない飼い犬の姿に石原さんは「手術が上手く行ったのも皆さんの温かい支援のお陰です」と感謝し、「雪融け時期の3月には外での散歩や夏にはドックランに連れていって遊ばせたい」と話していた。(武田誠司)