稚内港湾施設で174隻目の船建造起工式 小樽の給油船を受注

自動溶接機のスイッチを押す河辺石油の川山社長
重油の販売、ガソリンスタンド経営など展開する河辺石油(本社・小樽)の給油船「第3神力丸」(18トン)の起工式が10日、稚内港湾施設の船殻工事で行われ、関係者が建造作業の安全を祈願した。
河辺石油が小樽港を中心に運航している給油船が35年近く経ち老朽化したことから更新するもので、創業60年以上で数々の給油船などの建造した実績があり、技術力が高い稚内港湾施設に新造船の建造を依頼した。
起工式には河辺石油の川山和重社長、稚内港湾施設から佐藤文彦取締役ら60人余りが出席し、北門神社の山本宮司による神事、玉串奉てんなどが執り行われたあと、川山社長が自動溶接機のスイッチを押し本格的な建造が始まった。
神事を終え、稚内出身で稚高卒業という川山社長(74)は「会社は今年で創業103年を迎え、新造船は100周年事業として建造させて頂く。数々の船建造の実績あり、信頼できる港湾施設さんにお願いさせて頂きました」と話し、昭和33年の創業から今回で174隻目の船建造に年代取締役工務部長は「9月に引き渡した北日本石油の方々から最高に良い船ができたと言ってもらえました。これまでの実績が今回の受注に繋がり、皆様の期待にしっかり応えたい」と話していた。
来年6月中に引き渡される。

