冬迫りアザラシ集まる 抜海漁港 数日前には30頭ほど出没

本格的な冬が迫り、抜海漁港にアザラシが集まり始めている。
年間を通して漁港近くに残っている個体は10数頭いるが、今月に入ってからサハリン沖など北方から回遊してきたとみられる群れが漁港内に出没するようになり、数日前は消波ブロックや砂場でゴロゴロ寝転んで寛ぐ個体、港内で泳いでいたものを含めると30頭近く確認された。
漁業者にとってサケやタコなどを食い荒らす厄介者だが、消波ブロックでの愛くるしく寛ぐ姿に、レンタカーで札幌から訪れたという大阪からの旅行者は「自然のアザラシが間近に見れて良かった」と喜んでいた。
声問漁港から市街地よりの声問岬の浅瀬にも天気が良い日には、30頭近く出没=写真。この一帯の群れは、秋になると回遊してきたサケを求めて集まり、今秋のサケ漁もアザラシの被害に相当悩まさていた。


