レモン彗星撮影に成功 次回1100年後 ノシャップで工藤亜久里さん

アマチュアカメラマン・工藤亜久里さん(37)=市立稚内病院勤務=が25日夜、恵山泊漁港公園内のイルカのモニメント前でレモン彗星の撮影に成功した。日没後、澄み切った星空に、モニメントに向かって伸びるほうき星を見事に捉えた。
今年1月に発見されたレモン彗星は、専門家の観測で1000年以上の公転周期とされ次回に太陽に接近するのは1100年後となる。今月後半から最も明るくなった彗星が全国各地で観測され、11月上旬まで双眼鏡や望遠鏡を使えば観察しやすいとされる。
写真歴7年になるという工藤さんは、レモン彗星を撮影するため数日間、ノシャップの恵山泊漁港公園に通い晴れ間が広がった25日午後5時半から2時間の間、西の空にレモン彗星と流れ星を撮影した。
前回、地球に接近したのは1300年前とされるレモン彗星の撮影に「今から1300年前の日本は奈良時代で、その当時の人たちは観ていたのかなと思うと同時に、次の接近までに地球はどうなっているのかと考えながら撮影しました」と話していた。

