令和の平和について 昨夜 育英館大学で公開講座

28日夜、育英館大学で公開講座「稚内そこには平和を願う心があった〜知られていない事実を追う」が開かれ大韓航空機撃墜事件など教訓に継続されている活動など通して平和について考えた。
同校の但田勝義教授を講師に、大韓航空機撃墜事件やそれを契機に続いている子育て平和の灯など事件や活動を通して平和を考えようと開かれた。
但田教授は、1983年に発生した大韓航空機撃墜事件後、稚内、紋別、網走の水難救済会の延べ1800人余りの会員が遺品の回収活動に当たったことなど当時の記録から振り返り、1991年から2017年まで行われた声問海岸での野焼き、そして今も続く子育て平和の灯の平和を願う活動、新聞などに掲載された関係者の記憶など紹介した。
1992年に稚高新聞部が発行した稚高新聞では、当時の浜森市長にインタビューを行った際に「一番最初に遺体を収容することだと考えた」などと振り返り「私たちは、平和の本当の意味を認識する必要があるのではないか」と平和を問う提言したことなど説明した但田教授は「平和について人間らしくどう考えるか。形を変えても(平和への願いを)大事にして欲しい」などと紛争や戦争が蔓延る現代の平和の意味合いについて説いた。

