現状維持か長寿命化か 市議会民文委 劣化する施設で質疑
市議会の民生文教常任委員会が29日、市4階大会議室で開かれ、スポーツ施設・文化センターの運営▽ファミリーサポート事業▽家族介護慰労事業及び訪問理美容サービス事業▽家庭系ごみ減量化困難世帯支援事業の4つの調査事項に関し質疑が交わされた。
スポーツ施設・文化センター運営に関し川崎議員(市民クラブ)の市営球場や体育センター、緑テニスコートなど供用し年数が経つスポーツ施設の今後の使用のあり方を質した。答弁した青木社会教育課長は、現状維持と長寿命化という方向性に従って維持・管理していきたいとした。川崎議員が現状維持と長寿命化の違いを問うと「現状のまま使っていくのが現状維持であり、10年・20年後も使っていくのは長寿命化」と答弁するも合点が行かない川崎議員が「
市民や利用する団体の意見を聞き対処すべきだ」と畳みかけると「団体などの声を聞き対処している」などと答えた。
川崎議員は総合体育館のバスケットボール篭のワイヤーが切れる事態があったことを明かにする中で、「設備などの点検は不可欠」などと市と管理する施設及びスポーツ協会に注文をつけた。
横澤議員(自民政友会)も現状維持と長寿命化の意味合いについて質疑した上で、施設本体だけでなく電気など付帯工事もあり、その境界の曖昧さを指摘していた。
ファミリーサポート事業については鈴木茂行議員(公明党)が「難しい事業。マンネリ化しPR不足あるのでは」と事業を始めた2021年から利用者が減少していることに関し質問。佐藤議員(日本共産党)も送り迎えの1クールで200円増え800円になることを追及すると、荒山こども課長は「安い方がいいが、民間業者にすると安すぎるのは収支に影響する」として料金を上げずに対処していると答えた。
ファミリーサポート事業では田端議員(市民クラブ)、岡本議員(自民政友会)も質していた。

