不戦の誓い 新たに 市主催 終戦80年の戦没者追悼式

 終戦から節目の80年が経った15日、文化センター小ホールで稚内市戦没者追悼式が執り行われ、参列者は484柱の御霊に敬けんな祈りを捧げ、平和と不戦への誓いを新たにした。
 出席した遺族7人含め関係者100人余りが参列する中、稚内フラウエンコールが「ふるさと」を合唱し国歌斉唱のあと、工藤市長が「今の平和があるのは多くの方々の犠牲の上に築かれたものであり、平和の尊さを未来へと繋いでいかなければなりません。平和の実現に向けて不断の努力を重ねる事が私達に課せられた責務であり、恒久平和の誓いを新たにすると共に、市民の皆さんと郷土・稚内の更なる発展に全力で取り組む」等と式辞を述べた。
 正午に合わせて黙祷したあと川原田衆議、吉田道議、吉田孝史市議会議長ら来賓5人が追悼の言葉を述べたあと、北海道詩吟連盟稚内支部による献吟があり、その後、献花台に工藤市長が花輪、遺族ら参列者は一輪菊を捧げ、戦没者の冥福を祈ると共に恒久平和を祈念した。
 最後に稚内市遺族会の山崎雅史会長が「遺族会に対しご理解を賜りますよう、今後ともご支援、協力をお願いします」などと挨拶した。