稚内市には67億1503万円　本年度普通交付税

　29日、宗谷総合振興局（地域政策課）から今年度の管内市町村への普通交付税決定額が発表された。
　稚内市67億１５０３万円（前年度対比2・3％増）9町村合計２２２億２０３３万９０００円（3・5％増）の２８９億３５３６万９０００円。前年度と比べ3・2％の8億２３３５万２０００円上回った。
　町村では猿払村が市町村民税（所得割）が減少し過疎対策事業債償還費の増加により、前年度と比べ増加した一方、豊富町は固定資産税が増加したことにより減少した。
　町村の交付決定額次の通り。
　▽猿払村　23億５３５２万７０００円（前年度対比13・9％増）▽浜頓別町　23億６５２６万５０００円（同2・7％増）▽中頓別町　20億５７３８万５０００円（同2・2％増）▽枝幸町　50億８７３１万９０００円（同7・2％増）▽豊富町　18億８４５８万２０００円（同8・6％減）▽礼文町　22億２８０８万１０００円（同0・9％減）▽利尻町　20億２２０２万１０００円（同3・8％増）▽利尻富士町　20億６９０９万３０００円（同0・9％減）▽幌延町　21億５３０６万６０００円（同8％増）。