桜守パークの桜も開花 オープンし7年たち根付く

吉永小百合さん主演の映画「北の桜守」の撮影で使用されたメグマ沼のロケセット・北の桜守パークに植えられているエゾヤマザクラが開花。日に日に花の数が増え来場者をピンク色の花で迎えている。
建物前の水辺を囲むように植えられたサクラの木は7年間で2㍍以上に育ち、ここ数日の暖かさで開花した。2018年のオープンの際の市民植樹祭で植えた100本のうち、30本近くが開花し、「施設裏のサクラが咲いたのは今年初めてです」スタッフ。
周辺のサクラは海からの冷たい風により、市街地でのサクラほど一気に開花せず花の数は少ない。施設スタッフは「オープンして7年間が経過し、サクラの木も漸く根付き今年は咲いた木が多い。皆さんに見て頂きたい」と話していた。
7年前の施設オープン時に吉永さんが植えたサクラは葉桜になったが、皇太子殿下(現天皇陛下)の御即位を記念して植えられた八重桜は、あと2週間前後で咲く見込み。


