国民の暮らし第一 全道労連系メーデー集会

実行委員会主催の第96回メーデー稚内地区集会が1日、宗谷教育会館前などで開かれ、デモ行進で国民の暮らしを第一に考えることなど訴えた。
宗谷地区労働組合総連合、宗谷教職員組合稚内支部、日本共産党などから参加した実行委員会のメンバー30人を前に、吉岡利顕実行委員長は「物価高により低所得者や高齢者の負担が増えている。適正な賃金と労働条件を求め、一丸となって行動し困難を乗り越えましょう」などと挨拶。続いて安藤秀明市議が来賓挨拶した。
このあと、参加者たちは宗谷教育会館を出発し、大幅賃上げの実現▽農業・漁業を応援し稚内を元気にする▽医者・看護師を増やした地域医療の充実▽小中学校の20人学級の早期実現など呼び掛け勤医協宗谷医院までデモ行進した。


