きょう応援カー出発式 きた北海道サイクル宗谷部会 自転車観光を後押し

きた北海道サイクルツーリズム連絡協議会宗谷地区部会は25日、稚内道路事務所でサイクリスト応援カーの出発式を行った。
同団体では、令和3年度から稚内〜幌延区間の国道40号と稚内〜猿払区間の国道238号や市道のサイクリング途中で万が一、トラブルが発生した場合の対応策として、市と国道維持業者が協力し、パトロール中に自転車用工具と空気入れを無償で貸し出す取り組みを行っている。
中場直見部会長は「観光協会のレンタサイクルも年々貸し出し台数が増えており、益々自転車の受け入れ環境の向上が求められている。自転車を利用する観光客へサイクリスト応援団をはじめとした取り組みを積極的にし情報発信に力を入れ、きた北海道ルートの認知度向上に努めて参りたい」などと挨拶したあと、協力会社の錦産業、山本建設、ササキ、佐々木・カユカワJV、市、稚内観光協会の代表者に任命証が手渡された。
出席者を代表し、佐々木組の佐藤秀樹さんが「関係者が一丸となり、道路パトロールと並行しサイクリストに声かけするなどおもてなしの心を持ち取り組みを遂行していきます」などと出発宣言した。
このあと、自転車点検講習が行われた。


