シカ対策にネット張り 民家や公園花壇で

雪融けが進み人里に下りてきたシカの畑食害に遭わないよう民家や公園などで防護ネットなどが取り付けられている。
チューリップの新芽が被害に遭わないよう例年3月下旬〜4月上旬にシカ対策を講じてられている中央公園は先週11日にネットを設置。過去に何度も芽が食べられる食害にあった大黒交番横の花壇も12日にネットを取り付けられた。
最高気温が15度以上まで上がった先週11日以降、春の陽気で新芽が芽吹いている。公園のネット張りを終えたシルバー人材センター会員は「雪融けが一気に進み、市街地に出没するシカが目立ってきた」と話していた。
シカ出没が多いノシャップ〜西浜の住人は家庭菜園する畑周りのシカ対策を急いでいる。富士見地区の住人は「畑がシカの足跡だらけ。最近は20頭以上の群れを見た」と話していた。


