きょう回遊水槽清掃 水族館 29日の夏季オープン向け

 29日の夏季オープンに向け、ノシャップ寒流水族館で準備作業が進められている。
 整備休館に入った4月から館内の補修など進めており、17日はイトウ、オオカミウオ、ソイなど13種300匹以上が飼育されている一周45㍍で海水90㌧が入る回遊水槽の清掃作業が行われた。
 朝から回遊水槽の海水を4分の3ほど抜いたあと、職員8人がアクリル面や壁面の汚れをスポンジやブラシを使って綺麗にしていた。
 29日のオープンでは企画展示や今年3月に産まれたゴマフアザラシ2頭の姿など見ることができ、アザラシへの餌やりなども行われる。
 水族館職員は「全道的に貴重な魚がおり、稚内近郊の自然の一部に触れてもらいたい。可愛らしいアザラシの赤ちゃんもいますので是非足を運んでください」と話していた。