草鞋編みルームシューズ作る 編む編むの会の和田さん

 編む編むの会代表の和田智恵美さん(71)が、Tシャツ糸など草鞋編みした斬新なルームシューズを考案した。
 大阪に住む高校生の孫に頼まれ、作り始めたルームシューズは、Tシャツ生地の糸で底が編まれ、足を覆う周りの部分はカラフルな毛糸で仕上げた。
 これまでに15足以上作成したルームシューズは、可愛らしい数色の毛糸を使って編み込まれ、クッション性が高く、冬場は暖かいことから知り合いなどにプレゼントしたところ評判が良く、編む編むの会の参加者にも人気がある。
 これまでも古着などリサイクルして作品を作り上げてきた和田さんは「これからも物を大切にし、Tシャツなど古着を使ってルームシューズを作りたい。今年秋に開く即売会でも販売できれば」と話していた。