天北堆

 春が来たような天気から一夜明けると元の木阿弥と化し雪が積もり寒い一日になった。三寒四温から徐々に春に向かうのだろう◆大谷高3年生の森君が東京の名門私立大学4校に合格した小紙の記事を見て若き頃を想い出す。入学した私立大学での勉学を疎かにマージャン、パチンコそして夜のマチへ。授業料を払う親の苦労を顧みず放蕩三昧だった◆森君には堆子のよう同じ轍を踏まず志高く高等教育を受け夢を叶えてほしい。大都会は誘惑多く優秀な人間がいる他方悪い奴もごまんといるので警戒すること。