時の話題 「指導者の程度」

 春が近づいてきたという事は冬が遠ざかるという事なのだが、なかなかしぶとく、おいそれと引き下がらぬのが冬将軍だ。3月に入ってからのドカ雪、吹雪きも少なくなく、彼岸荒れもある。三寒四温を繰り返し二寒、一寒と本格的な春うららを迎えるのか。
 少数与党となり懸念された国の新年度予算案は〝熟議〟を重ね無事成立することに。石破総理と前原維新共同代表の鉄道オタクつながりが奏功するとは日本政治のレベルが低いこと。これ以上低いのが矢鱈、「ディールディール」と叫くトランプ米国大統領で、あのプーチンを朋輩のごとく迎え入れる。「朋輩笑みがたき」(表面は仲の好さを見せながら実のところ敵視する)という言葉があるが、トランプ、プーチンの関係は正にこの通りでないのか。
 それにしても米国民は大統領選でとんでもない選択をしたものである。唯我独尊かつ敵に塩を送り友にしてしまうという魂胆むき出しにしウクライナのゼレンスキー大統領をこけ威し、欧州各国というよりフランス、ドイツなど列強の関係にくさびを打ち込む。
 自由主義国と共産主義国は相容れる訳がないのにディール爺さんはのっぴきならない関係を築こうとする。馬鹿の骨頂である。
 日本にあっては何とも慇懃無礼な石破総理の仮面を剥がせず愚かな維新が擦り寄る。いずれ消滅する党にならねばいいが。
 稚内では新年度予算審議会が始まる。市長としての集大成として臨む工藤氏に丁々発止の遣り取りをする議員がいるのか。批判だけでは能がない。